子どもの好きなもの、いくつ言える?
好きな遊び。
好きな食べ物。
好きなキャラクター。
好きな歌。
最近、何を見つけると走っていくか。
何をすると「もう一回!」って言うか。
……分からない?
じゃあ、まだ知れることがある。
「ママに聞けば分かる」じゃない
普段、妻と過ごす時間の方が長い家庭もある。
保育園の送り迎えや寝かしつけを妻が多く担当していれば、妻の方が子どもの変化に詳しいこともある。
それ自体を責めたいわけじゃない。
でも、
「ママに聞けば分かるから」
で終わるな。
お前も、この子の親だ。
妻が持っている「子どもの取扱説明書」を共有してもらうだけじゃなく、自分でページを増やしていけ。
子どもの「好き」は、毎日変わる
昨日まで車ばっかりだったのに、急に恐竜になる。
同じ絵本を何十回も読んでいたのに、ある日ぱったり開かなくなる。
食べなかったものを急に食べる。
知らなかった歌を保育園で覚えてくる。
子どもって、どんどん変わる。
だから「前に聞いたから知ってる」では追いつかない。
一緒にいる時間に、ちゃんと見ていないと分からない。
特別な遊びを用意しなくていい
「子どもと何して遊べばいいか分からない」って思うパパもいる。
別に、毎回すごい遊びを考えなくていい。
子どもがミニカーを並べているなら、一緒に並べればいい。
石を拾っているなら、「どれが一番かっこいい?」って聞けばいい。
同じ歌を何回も歌っているなら、お前も覚えればいい。
遊びを発明する前に、子どもが今やっていることに入れ。
そこに、その子の「好き」がある。
「好き」を知ると、二人の時間が楽になる
子どもの好きなものが分かると、二人きりの時間が少し楽になる。
何していいか分からない時間が減る。
出かける場所も選びやすくなる。
会話のきっかけも増える。
「ママがいないと間が持たない」から、少しずつ抜けられる。
そして何より、
「パパ、これ好きなの知ってるよ」
と言えることが増える。
それは小さいことに見えるけど、子どもとの関係は、こういう小さい積み重ねでできていく。
妻より詳しくなるものが一個あってもいい
全部を妻と同じだけ把握しろ、という話でもない。
むしろ、お前と子どもだけの「好き」があっていい。
パパとだけやる遊び。
パパとよく読む本。
パパと行く公園。
妻のやり方をコピーして父親になるんじゃない。
自分で子どもを見て、自分と子どもの関係を作っていけばいい。
パパになるお前らへ
子どもとの関係を作るために、特別なイベントはいらない。
高いおもちゃもいらない。
まず、目の前の子どもを知れ。
今日、この子が何を好きなのかを一個増やせ。
スマホを30分置いて見てみろ。
分からなければ、本人に聞いてみろ。
そして次の休日、その「好き」にお前も一緒に乗っかれ。
子どもの「好き」を知っている父親になれ。
そこから、お前と子どもの時間が始まる。