保育園の送り迎えはしている。

朝、子どもを連れていく日もある。
仕事が早く終われば、お迎えにも行く。

だから、保育園のことは自分もちゃんとやっている。

……そう思ってないか。

でも朝になると、

「今日、何持っていくの?」
「着替えって何枚いる?」
「この連絡、どうすればいい?」
「明日なんかある?」

結局、妻に聞いている。

それだと、送迎という作業は分担できても、保育園を回す役割は妻のままかもしれない。

「分からないから聞く」は普通。でも、ずっとそれでいいのか

最初は分からなくて当然だ。

園によってルールは違うし、

  • 持ち物
  • 登園時間
  • 連絡方法
  • お迎えの決まり
  • 着替えの補充
  • 行事
  • 体調不良時の対応

覚えることも多い。

妻の方が育休中から園とのやり取りをしていて、自然と詳しくなっている家庭もある。

だから、分からないことを聞くなという話じゃない。

でも、

毎回妻に聞かないと動けない状態を、そのままにするな。

ここは別の話だ。

妻からすると「一緒にやっている」になっていないことがある

パパから見れば、

「送り迎えしてるじゃん」

となる。

一方で妻は、

「明日の持ち物を確認して」
「着替えが減ってないか見て」
「アプリのお知らせを読んで」
「行事の日を把握して」
「先生に伝えることを覚えて」

そこまで全部考えているかもしれない。

そして最後に、

「明日これ持っていってね」

とパパへ渡す。

これでは、妻は保育園の管理者で、パパは依頼された作業をする人になりやすい。

パパに悪気があるわけじゃない。

妻だって、「私がやった方が早い」と抱えてしまうこともある。

だからこそ、一度役割を作り直した方がいい。

送迎できることと、保育園を把握していることは違う

送迎は大事だ。

子どもを安全に連れていく。
先生と顔を合わせる。
朝の準備をする。

十分に育児だ。

でも、そこで止まる必要はない。

保育園には、送迎の前後にも仕事がある。

たとえば前日の夜。

明日の予定を確認する。
必要なものを用意する。
着替えを補充する。

帰宅後なら、

園からのお知らせを見る。
汚れ物を出す。
不足しているものを補う。

つまり必要なのは、

「連れていく人」になることだけじゃない。

自分でも保育園生活を回せる状態になること。

「妻に聞けば分かる」を家庭の仕組みにするな

妻に聞けば分かる。

確かに早い。

でも、それを続けていると、

妻の頭の中だけに情報が集まる。

妻が忙しい日。
残業の日。
体調を崩した日。

そのたびに、

「これどうする?」
「どこにある?」
「先生に何て言えばいい?」

となる。

それはパパ自身もしんどい。

だったら最初から、

自分でも見れば分かる状態を作った方がいい。

保育園アプリがあるなら、自分のスマホにも入れる。
年間予定を共有カレンダーに入れる。
持ち物の場所を把握する。
補充ルールを決める。

妻を家庭内の「保育園問い合わせ窓口」にしない。

パパになるお前らへ

送迎してる。

ちゃんとやってる。

それは事実だと思う。

でも、

「今日何持ってくの?」まで妻に聞いているなら、まだ妻の仕事を一部手伝っているだけかもしれない。

お前の子どもが通っている保育園だ。

妻だけの担当にする理由はない。

全部覚えろとは言わない。

まず一つ、

妻に聞かなくても自分で回せる範囲を増やせ。

じゃあ今日、何をする?

まず今夜、明日の保育園準備を最初から最後まで自分でやってみろ。

確認するのは妻じゃない。

園のアプリ。
連絡帳。
予定表。
持ち物置き場。

自分で確認する。

分からなかったところだけ聞けばいい。

そして、その答えを次から自分で分かる状態にする。

さらに余裕があれば、この3つを自分の担当にする。

  • 園からのお知らせを自分でも確認する
  • 着替え・オムツなどの補充を定期的に見る
  • 翌日の持ち物を前日に確認する

全部を一気に変えなくていい。

明日の準備を一回、自分で最後までやる。

そこから始めろ。

送り迎えをするパパから、保育園生活まで一緒に回すパパへ。

それだけで、家の中の「誰か一人しか分からない」は一つ減る。